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アイビスSD調教情報

 20日の新潟メーン、アイビスサマーダッシュ(G3、芝直線1000メートル)に出走するエイムアットビップ(牝3、栗東・矢作)が思惑通りに仕上がった。坂路での最終追い切りは、新潟までの輸送を考えてセーブ気味。タニノベローナ(2歳新馬)をゆったり追走し、ラスト1ハロンで鋭く反応。回転のいいフットワークで、余裕たっぷりに1馬身先着した。 全体の時計はエラーだったが、ラスト1ハロンは12秒3と上々の時計。渋田助手は「4ハロンは53秒2ぐらいじゃないかな。反応は良かったし、春の3戦とは状態が全然違う」と出来に太鼓判を押した。

 タマモホットプレイ(牡7、栗東・南井)は坂路で追われ、4ハロン52秒7-12秒7をマークした。前走の函館スプリントSは滞在期間が長く、馬体は前走からプラス6キロと余裕残し。その意味で、直前輸送の今回はちょうどいい馬体重で出られそうだ。鶴田厩務員は「理想は470キロ後半~480キロまで。中1週だけど使った方が調子もいい。新潟は初体験だけど、新味を出してくれれば」と語った。

 カーッとする気性で競り合えばムキになるオートセレブ(牡6、栗東・沖)はDウッド単走で6ハロン83秒4-11秒6とスムーズ。もう少し精神的な余裕を…と願う田原助手は「テンの入りはジックリと折り合いをつけてやりました」と調教の意図を説明した。復帰後は2ケタ着順が続いたが「前で競馬できているし、コーナーのない直線1000メートルで流れが変わるいいキッカケになれば」と同助手は期待する。

 函館ウッドコースで追い切ったステキシンスケクン(牡5、栗東・森)は、前半から速いペースで飛ばした。少し掛かった分しまいはいっぱいになったが、5ハロン64秒4、ラストも13秒5でこらえた。徳江助手は「(栗東の)坂路でもいつもあんな感じ。しまいは時計がかかったけど、ふだんと変わらない感じだし大丈夫。出来は変わらずいい」と合格点を与えた。17日に新潟へ移動する。

 クーヴェルチュール(牝4、国枝)は後藤騎手が騎乗し、坂路で追い切られた。800メートル50秒1-11秒5。約9カ月ぶりの実戦だが仕上がりは上々だ。後藤は「併せ馬だったが力が違いすぎたので相手に合わせることなくスムーズに走らせた。やれば動く馬だが、それにしてもいい走り。休み明けでもやれる」と期待を込めた。

 サープラスシンガー(牡4、宗像)は田中勝騎手(レースは木幡騎手)が騎乗し、ウッドコースで追い切られた。直線でストロングラリー(古馬500万)の内へ進路を取ると、切れのある走りで併入した。4ハロン49秒0、ラスト1ハロン12秒1をマーク。田中勝は「先週は少し太かったが、今週の動きは良かった。息の入りもいいしね。スタートは五分に出てくれると思う」と語った。

 ブリンカーを着用したシンボリグラン(牡6、畠山吉)がウッドコースで豪快な走りを見せた。単走で5ハロン64秒4、ラスト1ハロン13秒0。調教駆けするタイプにしても、パワフルな走りだった。田島助手は「函館からの輸送もあって中1週。疲れは多少あったが、これだけの追い切りをやれているからね。ブリンカーの効果もありそうなので」と期待を込めた。

 昨年2着のナカヤマパラダイス(牡5、二ノ宮)はソフト調整で勝利を狙う。柴田善騎手が騎乗し、前にルシフェリン(3歳500万)を置く形。最後まで馬なりのまま5ハロン69秒6-13秒9をマークし、先行馬に並びかけることもなくゴールした。柴田善は「先週、速い時計を出しているからね。大丈夫でしょう」と手応え十分だった

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  • Date : 2008-07-17 (Thu)
  • Category : コラム
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